令和3年 元旦

  新しい年をお祝い申し上げます。 今年こそ穏やかに過ごせますよう!

さて、年頭に当たり今年はどのような曲の打ち込みをしようか考えて見ました。
1.ベートーベンのピアノソナタ
 ・新たに23番「熱情」、26番(告別)、そして念願の29番「ハンマークラビ
  ーア」。 でも29番は、間違いなく今年中には終わらないでしょうね。
 ・見直し 21番、30番、31番、32番。
  元同僚のピアニストによるモバイルレッスンのおかげですね。 このところ、
  なんとか聴けるようにはなってきました。 当初はほとんど一小節ごとにコメント
  をもらいながら、時間を掛けて「まあいいでしょう」をもらっていたもんです。
  打ち込み技術の腕も始めた頃から見ればだいぶあがってきているんじゃないでし
  ょうか。 頂いたコメントを具体化するために色々と勉強してきたせでしょうね。
  ありがたいことです。 ・・・ということで今まで打ち込んだ曲をこの時点で
  再度見直してみることにしました。 
 
2.絃楽器に挑戦
 ・弦楽器はピアノのような単純減衰楽器ではなく、弦を弓で擦って音を出します。
  その為に、音の色付けが相当多岐にわたります。 ある程度の編成数での打ち込
  みならばなんとかうちこむことができます。 以前一度やってみました。

        Samuel Barber “Adagio for Strings

  でもソロでの打ち込みとなると、その音作りは非常にむづかしいものがあるとい
  われております。 一音一音だいぶ細かな調整が必要になってきます。 MIDI
  のソロ演奏では、音源の制作会社が作るデモ用サンプルは別として、クラシック
  ではちゃんと聴けるものはお目にかかったことはありません。 はやりのAI技
  術を応用した音源など早く出てくればいいですね。 でも少しずつ勉強して行こ
  うと思っております。
 ・目標は、ベートーベンのバイオリンソナタ9番「クロイツェル」とチェロソナタ
  3番。 出来れば弦楽四重奏にもチャレンジしてみたいな。
 ・「クロイツェル」はバイオリンソナタの中でも最高傑作だと言われております。
  一昨年、ご指導いただいている先生のリサイタルでドイツ在住のバイオリニスト
  、八島博人さんとの協奏を聴いてからなんとか打ち込んでみたいと思っていたん
  です。

 どうなりますことやら。