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Digitally Performed Classical Music Vol. 3
三枚目のCDを焼きました。 今回は「ワルトシュタイン」と「熱情」の二曲です。 この二曲も傑作と言われているんですが、作曲にはこのころ贈られた新しいピアノ、フランス製のエラールが使われたようです。 音域も広がりダイナミクの幅も大きくなりピ... -
Digitally Performed Classical Music Vol. 2
二枚目のCDを焼きました。 今回は名曲といわれているベートーベンの「悲愴」、「月光」「テンペスト」です。 以前打ち込んであった三曲をわが師の監修のもと再度見直しました。 この見直しというのは不思議なもので、その時はこれでよかろうと仕上げ... -
閑話ー30 ベートーベンのピアノソナタ 27番 – Zyklus –
クラシック音楽をコンピューターで演奏させることを楽しんでいるにもかかわらずチクルスという言葉を知りませんでした。 わが師から示唆されて初めてそういう言葉があることを知りました。 チクルス(ドイツ語で"Zyklus")とは「特定の作曲家の作品を連... -
Beethoven Piano Sonata No. 14 “Moonlight” Revised – DTM
今まで打ち込んできたベートーベンのピアノソナタをCDに焼くために再度わが師の指導を受けながら見直しております。 今回は14番の「月光」です。 不思議なもので、これでいいだろうと思ってこのブログにアップした曲を聴きなおしてみると様々なところ... -
閑話ー29 PIERRE BOULEZ SAAL ONLINE
以前我が師からバレンボイムのベートーベンのピアノソナタ・マスタークラスのレッスン内容がオンラインでみられると紹介されました。(PIERRE BOULEZ SAAL ONLINE) 若手のピアニストがバレンボイムにさまざま指導されております。 年会費50ユーロを払っ... -
Beethoven Piano Sonata No.8 “Pathétique” Rev – DTM
以前打ち込んだ”Piano Sonata No. 8"をCDに焼くにあたって再度聞き直してみました 先ずは第一楽章冒頭からの象徴的な和音に指示されている"fp"についてです。 この"fp"をDAWとピアノ音源とでどう表現したらいいかについて以前大分検討してみました。 ... -
令和七年 元旦
新しい年をお祝い申し上げます。 今年こそ穏やかに過ごせますよう! さて、年頭に当たり今年のDTMをどう進めるか考えて見ました。 1.ベートーベンのピアノソナタのCD化 昨年は30、31,32番をCD化しました。 今まで打ち込んできたベートーベンの... -
Beethoven Piano Sonata No. 17 – DTM
ようやく17番 "Tempest" が仕上がりました。 「また暫くしたら聴きなおしてみましょう」という我が師のコメント付きですが。 三つの楽章の構成がきっちりと計算されており、そうはいってもそれぞれが特異的な美しさにあふれています。 これから進んで... -
閑話ー28 『Yes、Noh』 関直美
小さな出版社を経営している知人から最近出したということで一冊の本がが送られてきました。 "Yes, Noh Naomi Seki"という女性能楽師の半生を綴ったものです。 読んでみてびっくりしたのは、この関直美さんという方は全く別の世界から34歳でこの世界... -
閑話ー27 ベートーベンの弦楽四重奏曲 15番 第三楽章 – DTM
さて、今回の話題は、ベートーベンの弦楽四重奏曲第三楽章についてです。 先回はベートーベンの弦楽四重奏曲 第五楽章「カバティナ」を打ち込んで見ましたが、現在テンペストの打ち込みの合間に、15番の第三楽章の打ち込みをやっております。 ベート...