Digitally Performed Classical Music Vol. 3

 三枚目のCDを焼きました。 今回は「ワルトシュタイン」と「熱情」の二曲です。

 この二曲も傑作と言われているんですが、作曲にはこのころ贈られた新しいピアノ、フランス製のエラールが使われたようです。 音域も広がりダイナミクの幅も大きくなりピアノの進歩が作曲に大きく影響したといわれております。 ただまだ現代のピアノと比べるとだいぶ違ってますので音の濁りなど気を付ける必要がありそうです。 今回も左右のバランス、ペダルの踏み方等わが師の監修のもと再度見直しました。 前にも書きましたが、ワルトシュタインの第三楽章、462楽章から始まるオクターブグリサンドが出てきます。

 1,5の指を使ってppでこれを遣るのは至難のことではないかと思いますが、幸いなことに打ち込みでは問題なく処理できるんです。

  • Beethoven Piano Sonata No.21
  • Beethoven Piano Sonata No.23

        音源: Synchron Piano D-274
        Audio file format: mp3(PCで直接聞かれる方