今まで打ち込んできたベートーベンのピアノソナタをCDに焼くために再度わが師の指導を受けながら見直しております。 今回は14番の「月光」です。
不思議なもので、これでいいだろうと思ってこのブログにアップした曲を聴きなおしてみると様々なところにもう少しこうしたらいいんじゃないかというところが次々に出てきます。 それは音楽として明らかに良い方向なこともありますし、時には解釈の違いも出てきます。 時間をおいて聞きなおしてみるということは実に興味深いことです。
今回の見直しは前回以上に時間がかかりました。 主には右手左手の音のバランスを修正したことが大きかったです。 ということはピアノを弾く技術的なレベルをまだまだまだ向上する必要があるということでですね。 やはりまだまだ自分の「音楽力」の低さを実感しておりますし、わが師のアドバイスが「なるほど」とうなずけるものが多く、厳しい修行をしたピアニストの実力を実感いたしました。
さて、自分のレベルとは程遠いところの話ですが、同じピアニストが時が流れ同じ曲を弾いた場合に随分と趣が変わっていることがよくあります。 同じ作曲家の同じ作品にもかかわらずこのように弾き方や解釈が変わってくることこそ音楽芸術の醍醐味なんでしょうね。 例えばこういった領域にAI技術はどのように踏み込んでいくのか大変楽しみなことです。
曲名: Piano Sonata No. 14 in C-sharp minor, OP.27-2 (“Moonlight”)
音源: Ivory3
Audio file format: mp3(PCで直接聞かれる方)
YouTube: Piano Sonata No. 14