4枚目のCDで焼く予定のベートーベンのピアノソナタ24番「テレーゼ」を見直しました。 わが師のレッスンのお陰でで5年ほど前に打ち込んだものよりもだいぶ良くなっていると思います。 嬰ヘ長調というシャープが6個もある珍しい調性の曲ですが、midi打ち込みですから何の問題もなく演奏できますね。 テレーゼという貴族の娘さんに献呈だれてますがピアノの先生を引き受けていようですね。 まつわる物語等は解説にお任せいたします。
この辺りからベートーベンの曲想がだいぶ変わってきて旋律の情緒性が目立ってきている感じがします。 所謂ベートーベンのカンタビーレ期に入ってきたところなんでしょうね。 特にこのテレーゼはとても抒情的で歌心あふれる旋律が満ちていると思います。
曲名:Piano Sonata No. 24 in F♯ major, Op. 78, “Thérèse”
音源: SYNCHRON CONCERT D-274
Audio file format: mp3(PCで直接聞かれる方)