DTM– category –
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Bach “Partita No. 1 Sarabande”
DTMソロバイオリン音源を再検討してみました。 今、クロイツェルの打ち込みで使っているバイオリン音源は"Spitfire Solo Strings"に入っているものを使っております。 この音源は扱い方にしてもなかなか良いものだと思ってますが、時折音場と定位が不安定... -
Bach “Cello Suites II Prelude”
DTM実はチョロを習い始めてから、バッハの無伴奏チョロ組曲がチェロの「旧約聖書」、ベートーベンのチェロソナタが「新約聖書」と呼ばれているのを知りました。 今になって見ると確かにそういうものかな・・・と。 チェロの無伴奏は6番までありますが1... -
閑話-6 チェロの打ち込み
DTM丁度今さらっているバッハの無伴奏チェロ組曲二番のプレリュードの打ち込みをやってみることしました。 面白いことにそのつもりで楽譜を細かく見直していると、単に練習していたときには気にしていなかった音の構成が新たに見えるようになってきました... -
Beethoven “Piano Sonata No.26”
DTMベートーベンのピアノソナタ26番、”告別”です。 この曲は、ナポレオン率いるフランス軍とオーストリアとの1809年戦役に関わりがあります。 三つの楽章に珍しく自ら表題を付けており、それぞれ第一楽章、"Das Lebewohl"(告別)、第二楽章、"Die Abwes... -
Beethoven “Violin Sonata No.9 Mov.1”
DTMベートーベンのバイオリンソナタ9番、いわゆる「クロイツェル」の第一楽章です。 ちょうどピアノソナタの傑作「ワルトシュタイン」が作曲された頃と同時期につくられてます。 この曲は、バイオリンソナタの最高傑作ともいわれていますが、ピアノとバ... -
閑話-5 私の楽器達
DTMDTM(Desktop Music)をどんな仕組みでやってるかの写真です。 右側のディスプレーはDAW(Digital Audio Workstation)の画面で、ピアノの鍵盤に相当し音符の基本的な挙動をインプットします。 左側のディスプレーでは各種音源(ピアノ、弦等)の... -
Beethoven “Piano sonata No.23”
DTM23番、通称「熱情」ですね。 ベートーベンのピアノソナタ、中期の傑作の一つと言われてます。 だいぶピアノの音域も広がり(エラール製 68鍵)、曲作りにその効果をかなりうまく使っているんだそうです。 ただ、3楽章310、312小節のオクターブ”ド”と3... -
Mozart “Unfinished” Fantasy K.397
DTMモーツァルトはいかがでしょうか。 先生に勧められて、Fantasy in D minor K.397を打ち込みました。 この小品はコンサートなどでもよく弾かれる名曲なんですが、実は「未完」ということでも有名です。 モーツアルトは、もっと大きな作品を構想してい... -
Beethoven “Piano Sonata No.28”
DTMようやく28番が「まあいいでしょう」というところまでたどり着きました。今回はなんと7ヶ月以上かかりました。 コロナの影響で先生のリサイタルが一年延期になり、その間時間がとれたということでじっくりレッスンをして頂いたというわけです。 次... -
Beethoven “Piano Sonata No.31 Rev.1”
DTM31番の気になったところを見直してみました。 ポイントはレガート部分の修正とディナミークです。 ・・・が、第三楽章がうまく描けているかどうかが一番のポイントでしょうか。 二つの”Klagender Gesang”やフーガの、それぞれのやりとりなんですよね...